知事と子育て&防災トーク

3月19日10時から、守山市民ホールにて、「知事と県政トーク・子育て&防災編」を開催しました! 

はじめての試みでドキドキでしたが、赤ちゃんを連れたお母さんから、リタイア世代の方まで、幅広い方が参加して下さり、ホッとしました。

最初に東日本大震で被災された方への黙祷を捧げさせていただき、会はスタート。

 

まずは嘉田知事のお話から。
震災への対応で声がかれておられて、その激務の中を駆けつけて下さって本当に感謝です。

組織も何もない中から、女性二人で「知事にたとう」と決意した話から、「普通の感覚」で慣れない議会や政治の世界に飛び込んで、びっくりしたこと、苦労したことなどを率直に話して下さいました。

「ここだけの話」も盛りだくさんで、これは参加した人だけの特典!! 政治がぐっと身近に感じられます。ぜひ、いろんな人に聞いてほしい、笑いあり、涙ありの元気になるトークです。

特に困っているのが、子育て支援に関することがなかなか議会を通らないことということで、子育てクーポンのお話も。
湖南市で6ヶ月の赤ちゃんがゆさぶり症候群で死亡した事件。不妊治療の末ようやく授かった双子の赤ちゃんの一人だったのだそう。

その事件も受け、また滋賀県は虐待の相談件数が人口比日本一でその7割が実母、そして専業主婦であるという事実を受け、「苦しい」という声が届きにくいその層に、なんとか支援の手を、と計画したのが「一時預かり無料クーポン」。

確かに、年に2回だけの無料券で全てが解決するわけではないけれど、公費で少し背中を押すことで、「一人じゃないよ」というメッセージを届けるということが重要なのです、というお話。

私自身、子どもが小さい時には、3ヶ月の赤ん坊をお腹に乗せて歯の治療を受けたり、夫の休みに美容室に走って行き髪が濡れたままかけ戻って来るといった日々を経験したので、例え2時間でも自分だけの時間を持つことができるということが、どんなに助けになるのかは実感としてよくわかります。

ただ、これは本当に経験した者でないとわからないということも。

いろいろな方に話を聞いてみて、同じように子どもが小さくても、実家のサポートがある方にはピンと来ない部分もあるようです。
改めて、当事者が意思決定の場に立つことの必要性を強く感じました。

そして、今回の震災に関する県の取り組みや防災のお話に。

福島から避難された方が、この日で11組になったこと。
協力体制にどうしても市町によって差があること。
豊郷町に2組が到着し、「知事、安心して下さい!」と町長から連絡が入り感涙したこと。

県や市町の取組みが、リアルに語られました。

自然は想定外のことが起きます。
今回の震災は、まさにその最たるものです。
リスクをちゃんと知った上でみんなで備える。
一番強いのは、人と人のつながりです。
いのちを守る生活防災の仕組みづくりの重要性についても、あつく語って下さいました。

 

私からもみなさんにご挨拶。
びぃめ〜るをはじめたきっかけや、これまでの取組み。
そして、今回の決断に至った経緯などをお話しさせていただきました。

知事の熱いトークに影響されて、今まで話して来なかったようなことまで。

そして、政策の説明も。
「市民力を育む-市民活動の推進」と「女性の輝きを育む-女性の社会参画」を柱に、そのために必須の「子どもの生きる力を育む」ことに取り組んで行きたい。「安心安全」は全てのものを支え、「文化力」は全てのものをつなぎより輝かせる役割果たす。

支えあい、輝きあうこと。

その政策実現に必死で取り組むことを、みなさんに誓わせていただきました。
暖かい拍手をいただき、また涙。

その後の質疑応答でも、活発な意見が。

女性の再チャレンジ支援に関しての質問には、ワンストップサービス「マザーズジョブ」が県立男女共同参画センターで本格的にスタートするという紹介が。

被災地へ物資支援をしたいが、どうしたらいいのかという質問には、それぞれが準備できることをして時期を待つこと、守山でも物資の受付がはじまることなどの説明が。

ネオベラヴィータに住んでいるが地盤は大丈夫か?という質問には、琵琶湖自体が断層湖なので、そういう意味では滋賀もリスクを抱えている。特に埋め立て地は液状化現象の心配も確かにある、という率直な説明が。
そこに琵琶湖で漁師をされている方が「大丈夫。そうなったら私の舟で助けに行きます!!」という心強い発言も。「まさに共助のつながりがここでできた」瞬間でした。

他にも、放射能に関する不安や、防災の委員会をまた初めて欲しいといった話も。時間が足りなくなり、残念ながら希望される全ての方に発言していただくことはできなかったのですが、大変盛り上がった状態で、会を終えることができました。

 

最後には、赤ちゃん連れで熱心に聞いて下さった方とお話も。自治会活動などの中で身近に日頃感じていることを、少しずつでも変えていくことの大変さ、大切さをあらめて考えさせられました。

最後に、知事よりのメッセージを。

「滋賀は成熟した市民社会です。
何が必要か、わくわかっています。
社会は、変えられるものです。」

私もその市民の一人として、思いと理念と覚悟を持って、様々な改革に取り組んでいきたいと思います。