知事と防災トーク

3月22日19時から、さんさん守山にて知事を招いての県政トーク第2弾「防災編」が開催されました。

あいにくの冷たい雨の中集まって下さったみなさんに、まずはボランティアのティーコーディネーターさんがいれてくれたおいしい紅茶でほっとひといきついていただきました。
ダージリンといちごの紅茶。
紙コップなのに、こんなにおいしくいれられるなんて、さすが!!

「地域政党」を取材を取材している読売テレビのカメラもスタンバイ。

そして、激務の中、県民に生の声を届けたいと駆けつけて下さった嘉田知事。

琵琶湖の断層マップや安心安全のマニフェスト、東日本大震災に関する県の取り組みなどの資料も持参下さり、大変わかりやすく丁寧に、かつアツくお話しして下さいました。

琵琶湖自体が40万年前に地震で動いてきた断層湖であり、これまで何度も、最近では明治42年に地震で地層が琵琶湖にむかって崩れ人が無くなるという災害が起こっている。
また、埋め立て地では液状化の危険性も高い。
滋賀も、確かに津波は来ないだろうが、決して安全ではない。
そのリスクを正しく理解した上で、自助・共助・公助の仕組みづくりを行っていかなくてはならない。

そのために、必要性の低い公共事業を押さえ、なんとか基金を積み立て、高校の100%耐震化に向けた予算を確保することができたそうです。

また、震災に関する県の取組みについても詳しく聞くことができました。
福島から避難されてきた方は、22日現在で31組になったそう。
これからどんどん来られる方が増えれば、「何かやりたいけど、何からやっていいのか」という思いを持っている方にも、その思いをカタチにする機会が増えるはず。

ちょうど絵本のフリーペーパを作っている方から、「被災した子どもたちに絵本を送りたい。でも、どうしていいのかわからない」という相談を受けたところだったので、何かつなぐ役割ができたらと思います。

ここで知事より豆知識。
守山は55.73km²ほぼ平地。「山」が無いのに、なぜ「守山」か。
「山」というのは比叡山を指し、それを守る寺・東門院があったから。
比叡山が一番美しい形に見えるのも守山だそうで、信仰文化からも、自然美からも、守山と比叡山の深い関係性がうかがえます。

そんな話も交えながら、質疑応答のコーナーに。

「電気が使えない非常時の情報の共有化のための対策は?」
「もったいない、という言葉は世界に通じる素晴らしい言葉だ」
といった質問や感想が。

印象に残ったのが、先日アメリカから帰国したばかりという方のお話です。

日本でも放射能の風評被害が問題になっているが、海外では「日本全体が汚染された」という認識が広がりつつあり、「日本から脱出する」外国人も増えており、日本からの渡航者には空港で放射能の検査もあるという現実。風評被害は、知らない間に自分たち自身のことにもなっているという事実に愕然としました。
私たちは、「日本」というカテゴリーでつながっていて、海外から見たら、小さな島国は県単位で区別される筈も無く、まさに一蓮托生。ともにがんばらなくては、という思いをあらたにしました。

次回は3/27(日)10時から、守山駅前セルバホールでです。子育てトーク&防災トークの2本だて。無料託児も付いてます!! その頃には、また状況も変化しているはず。好転していることを信じて!! ぜひ気軽にご参加下さい!