3月定例会質問2・女性の管理職登用について

質問概略
・守山市職員の女性管理職の割合は県内他市に比べて極端に低い状況となっている。現状認識とその対策について問う。

質問全文
続いては、守山市役所に置ける女性管理職の登用状況についておうかがい致します。
昨年11月に出された「図で見る滋賀の男女共同参画推進状況」という資料の中に、こんなデータがございます。


課長相当級以上の管理職における女性の割合を県内の市町の状況を比較したものですが、23年11月現在で、守山市の女性管理職の人数は7名、内訳は市長部局2名、教育委員会事務局1名、保育所1名、病院3名であります。管理職全体に占める割合は7.4%と、県内の市の中では最下位、町をあわせても豊郷町についで最後から2番目となっています。
また、市長部局だけ取り上げると割合は3.4%となり、近隣の草津、栗東、野洲が市長部局のみ取り上げてもパーセンテージはほぼかわらず、また大津などは全体で16.4%の比率が、市長部局のみとなると21.5%にあがるという現状と比べても、格段に低いということがわかります。

では、守山市が男女共同参画分野において遅れているのかと言えば、そうとも言えません。

この図は守山市の男女共同参画推進状況の指標ごとの県内ランクをあらわしたレーダーチャートです。
男女共同参画に関する計画の策定、地方議会、審議会などの付属機関、行政委員会に関しては、他と比較しても3位までに入っており、取組みの成果がみられます。その反面、自治会と管理職については極端に低い状況がわかると思います。
もちろん、自治体ごとに事情は様々であり、他の市町との比較だけで議論できるものではないと承知しております。しかし、これだけ明らかな数字を見ると、何か守山市ならではの事情があるのではないか、そんな推察もせざるを得ません。

これから益々複雑化していくであろう現代社会において、多様な意見を反映させていくためにも女性が方針決定の場につくことはぜひとも必要です。女性職員の管理職登用に対する現状認識とその対策について、総務部長におうかがい致します。

答弁
管理職の登用については、男女を問わず、職員の能力、実績などの資質を総合的に判断して行うものですが、男女共同参画社会の構築に向け、女性職員が様々な政策形成や方針決定の場に参画することが重要であると認識しています。
しかし過去において、女性職員の配属先や担当職務にかたよりがあり、十分なキャリア形成が図れて来なかったことによる管理所に対する不安や、個々の家庭事情等から、管理職目前に退職する女性職員が多く、結果として女性管理職の比率が低いことにつながっていると考えています。
このことをふまえ、今日のキャリア形成にあたっては、職責に応じた役割を担うことや、中堅職員として計画策定・方針決定の場に女性職員が参画できるよう職員の配属等につとめてまいりました。今後は徐々にかもしれませんが、女性管理職の人数も増えて来ると考えます。
今後も長期派遣研修として女性職員を積極的に派遣するなど、キャリア研修の充実や女性職員の登用拡大を図りながら人材育成に努めてまいります。

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新聞等でも取り上げられていましたが、2012年度からは課長級以上の女性職員が5人から9人に増えることになりました。議会の委員会でも、女性の担当者が受け答えする場面もぐっと増えた印象があります。また家事や地域のことをこなしながら、さらに責務を果たすのは女性の場合より大変なことも多いと思いますが、ぜひがんばっていただきたいです!